サバやいわし、青魚が美肌にはたらく
とてもお肌に良いとされる背中の青い魚。
「背中の青い魚」とはどんな魚かご存知でしょうか？
通称「青魚」と言われる以下のような魚のことです。
イワシ
サンマ
サバ
アジ
「背中の青い魚」のことを「青魚」と以下では呼んでいきたいと思います。
人の体の中ではできない貴重な成分
お肌にとても良い影響を与える青魚には、オメガ３系のα－リノレン酸等の不飽和脂肪酸が多く含有されているのが理由です。これらはDHA（ドコサヘキサエン酸）やEPA（エイコサペンタエン酸）と同様です。
αリノレン酸とは、人の体の中では決して合成することのできない必須脂肪酸で脂質の主な構成成分である脂肪酸のひとつです。
お肌や髪にツヤ感やコシを与える効果があり、善玉コレステロールを増やします。そして悪玉コレステロールを減らし、腎臓の働きを活発にします。さらに水分代謝を良くする働きも。
インカインチオイルと言われるα-リノレン酸（オメガ3）を豊富に含む油が美肌のために最も大切と言われています。
酸化しにくい特徴が肌に作用
酸化しにくいのが特徴のインカインチオイルには、α-リノレン酸の含有量が50％、また強力な抗酸化作用を持つビタミンＥも多く含んでいます。インカインチオイルであれば、本来は酸化しやすく熱に弱いα-リノレン酸も加熱調理が可能で、α-リノレン酸を摂る事ができます。
これは、マグロのトロ・はまち・いわし・養殖真鯛・さば・にしん・ぶり・さんま・うなぎの蒲焼・鮭などに多く含まれています。毎日のメニューに定期的に取り入れたい栄養素です。
