コラーゲンとは

乾燥肌にいい美容成分 コラーゲン

お肌のハリやツヤづくりに大切な成分

コラーゲンは、タンパク質の一種で動物の皮、骨、軟骨に含まれています。

、真皮では弾力・ハリを保つ働きがあるのですが、化粧品として配合されると、大きすぎる分子が真皮まで浸透出来ず、主に保湿成分としての働きになります。

皮膚や血管、骨などにあるたんぱく質である「コラーゲン」は、細胞同士をくっつけたり、支えたりする人体でもとても大切な成分です。多く真皮の70%はコラーゲンで出来ていて、ハリやツヤを支えるお肌の土台となっています。

若々しい肌のキープに欠かせたくないコラーゲン

この「コラーゲン」がない場合、細胞は支えをなくしてしまい、お肌のハリを失います。乾燥でカサカサの保湿能力の落ちた状態になってしまうのです。コラーゲン不足の肌は、肌が必要とするものを、肌自身がつくり出せなくなってしまった「自己回復力が衰えた状態になります。

本来お肌がコラーゲンをつくり出し、足りなくなった分を補給するのですが、残念なことに40歳前後から、この能力は下降していきます。なので若々しく年齢肌を保つために大切な事は、コラーゲンを意識的に補っていくことが大切になってくるのですね。

主にお肉に含まれ、お肌の縁の下の力持ち

鶏の手羽先、軟骨や皮、牛テールや牛すじ、豚足などはコラーゲンをたっぷり含む食品です。
さらに鮭、ウナギ、かれい、鱧、などの魚類にも多く含まれておりフカヒレなどはよく知られているコラーゲン含有食物です。

1日4,000mg〜5,000mgを摂れば、お肌のシワシミへの効果が発揮できると言われており、一般的には、通常の食事でコラーゲンを平均して1,000mgほど摂取しているので、ドリンクなどでプラスして4,000mg摂取をしましょう。

コラーゲンを外より摂取することで、年齢肌をすこやかにする第一歩が“お肌の根本力”とでも呼べるチカラを取り戻すことになるのです。

コラーゲンを摂りたいのは寝る3時間前!

ちなみに、コラーゲンを取る時間帯は睡眠3時間ほど前がより効果的と言われています。美容に必須な睡眠とコラーゲンのコラボレーションが、より美しい肌を生み出すと言うわけですね。

毎日のベッドタイムから逆算した3時間前にコラーゲンを摂るようにこころがけ、プルンプルンの元気なお肌づくりをがんばってみませんか!?