乾燥肌コラム:白い粉を吹く肌

乾燥肌コラム

若ければお肌ピチピチというのはあくまでも幻想です。
実際には紫外線や冷暖房にさらされてトラブル肌の方がずいぶんたくさんいらっしゃいます。
そして若い頃は無理をしがち。
お手入れ方もまだろくに知らないのに無茶ばかりしていると取り返しのつかないことにもなりかねません。

私が20代の初め。
まさにそんな状態でした。
元々が乾燥肌でした。
色も白くキメも細かいと言われ油断していたのですね。

毎年冬になると必ず白い粉をふいていましたが、乾燥肌だからまぁこんなものだろうとタカをくくっていました。
そして20代半ば。
薄い皮膚がパリパリと剥がれていきます。
化粧水もピリピリとお肌にひびいてつけた瞬間にお顔が真っ赤になるのです。
洗顔なんてもってのほか。

今思えばきめが細かく皮膚も薄いのだから乾燥する冬はそれなりのケアが必要だったのに。
一年中同じスキンケアで、時々は夜更かししてそのまま顔だけ洗って眠りにつく・・なんてことも平気でやっていました。今では考えられませんね(笑)

結局地道なケアでまさにお肌の一命を取り留めたって感じです。
ぬるま湯でお顔を洗い、ヒリヒリしない化粧水で化粧水パック。
若さに慢心はすごく危険。
毎日の適切なケアでいつまでも美しい素肌を保ちたいですね。